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昨夜はダーツのリーグ戦へ行ってきました。

以前日記にも書きましたが、試合に出かける前にお店でアップをしてから行くのですが

みんなの目の届く場所に『ほら！見て見て！』と言わんばかりに本日のオーダー表を置いてても

誰も見ません。

試合が始まり、名前を呼ばれるまで誰がどの種目に出るとか、自分が何回出場かも知りません。。

絶対の信頼を得ている証拠だと思えば光栄の極みなのでしょうが

時たま

某ヤマさんがゼロワンなのにクリケットと間違えて２０トリプルを果敢にアタックしたり

その逆でクリケットなのにブルから勇猛にいったりしたり（笑）

なかには、ナベさんのように

『オーダーは試合が始まるまで見ちゃいけない』と言ってきかない人もいます。

オーダーという物の重要さをこれほど実感した事は、このダーツのリーグ戦に参加して初めて身にしみました。

相手チームの戦力、組み合わせ、オーダーのパターンを予想し

何勝何敗で勝つ可能性が高い、というオーダーを組み、戦いに挑むのです。

およそ１年経過しましたが、自分的には８０点以上の出来でここまで来ました。

勿論、そのオーダーどおりに進んでいけるチームの戦力があってのタマモノです。

１年前はミーちゃんを馬車馬のように酷使したものです（笑）

さて、

そのオーダーですが

昨夜は

ものの見事に裏返りました・・・

全部で１５ゲームある試合の大事な前半に超ズッコケて、

チームには[無言]という名のダークな風がぴゅ～ぴゅ～と、、、

それに追い討ちをかけたのがアイウチ君


チームには

オーダーを見ないという風習の他に、

もう１つ悪い風習がありまして

これはチーム創立以来ずっと続く悪しき風習です。

それは。。

僕が目だった活躍をするとチームが怯（ひる）むという風習です（涙）

ハットなんて出そうものなら

チーム全員があつまって

『お、、おい！！い、、今、、あれ、、ハット、、、か？？』
『あ゛？誰が？？えぇ！ハット！？ハットってアレ（相内）が!!??』
『ギャハハハ!!マジでぇぇ～～！ヤッベーって！！』

と、ざわめきます。

ダーツを抜き、次の順番を待つときも背中でチームメイトの爆笑を聞き

『おい、、貴様ら、、キャプテンの、この俺様の本当のチカラを見とけよ！』と

心で叫び

その第一投目に３トリプルにキャッチした時


お家に帰りたいって思ったよ（大涙）



話を戻します。。


このチームの【出来の基準】は

【アイウチのスタッツより高いか低いか】の１点しかありません

つまり

僕がハットを出すという事は、チームメイト全員もハットをハットを出さないと

試合中だろうが試合が終わった後だろうが

次の日だろうが、延々と僕にデカイ面をされる


このプレッシャーにより、みんなガタガタになります

昨夜は序盤に僕がハットを出しました。

こりゃぁ、、面白いゾ、、、キット動揺シテルゾ、、、ヒェッヒェッ、、

とダーツを抜き、振り返り、チームのいるテーブルを見ると

５人いるはずの席には２人しかいませんでした（笑）

今思えばこのハット爆弾を被爆した人数が少なくて昨夜の逆転劇につながったようです。


後半戦、シングル戦が始まる前は大きく負け越していましたが

試合後、全員一致で
『認めたくはないが、今日のキーマンは彼だった』
『彼のトリッキー＊なプレーで流れが一気に変わった』
『彼の一勝が確実にチームの雰囲気を盛り上げてくれた』

とＹＵＴＡ氏を絶賛するほどのシングル戦の勝利。

＊１９狙って１７キャッチから始まり８マーク→７マークと大暴れした


この勝利から一気に盛り上がり、珍しくシングル戦で逆転に成功し、辛うじて勝利しました。

相手のオーダーはこう来るだろうと一点張りし、めちゃくちゃ苦しみました

良い勉強になりましたので、後半戦に活かそうと思います。

個人的にも、もっと上手くなってチームメイトを震え上がらせたいと

あらためて強く決心しました

[3回]