ネフローゼの食事レシピ塩分6gたんぱく30以下の安心メニュー]

２００９年の４月２０日

僕の身体に異変がおきました。

ネフローゼ症候群

分かりやすく言うと

本来自分の身体を守るはずの免疫力が、間違えて自分の身体を攻撃した

という事です。

この説明だけだと、あまりにもマヌケなので補足します。。

一昔前は［死ぬ病気］といわれていましたが、

『この薬を試してみよう』
『この薬ならどうなるんだろう』と投薬治療を重ね、

この病気の先輩達のおかげで、僕がこの病気になった頃には

［完治はないけど薬を飲み続ければなんとかなる］という病気になりました。

非常に言い方が悪いのは百も承知ですが、モルモットになっていった人達の命のおかげで今の僕の命があります。
だから僕は、僕自身が未来のネフローゼ患者からモルモットと呼ばれてもいいので、１日でも早くこの病気を治す医療が見つかって欲しいと心から思っています。

今の僕は、［薬のおかげで日常生活をキープできる状態］です

病気の再発率が５年以内に８０パーセントもあります

仲の良い友達が

５人中４人が５年以内に病院に逆戻り、と想像してください。

異常でしょう？


そんな厄介な病気を、毎日たったの５，６錠の薬が僕を守ってくれているのです

本当に素晴らしい薬です

この薬のおかげで、死ぬ病気から死なない病気になったのだし

アスミンだのエックスだの西君だのをイジッて笑う日々をおくれているし

毎日こうして働く事が出来、生活ができているのです。

ただ、


この凄い薬は、凄いだけあって、その代償も凄かった、、、

ムーンフェイスといって、顔が丸くなり

毛深くなり、あごひげを蓄えるようになりました

薬がガツンと効いた時は、意識がぼぉっとし、目の前にザッキローニさんがいるのに

ザッキーさんという名前が浮かんでこなかったりしました（たまに今でも・・）

同じ拳骨之虎のメンバーで、一緒にリーグを戦って、、、なのに、、この人の名前が出てこない。。

そんな事もあります。

先ほど、代償と書きましたが、

嘘を書きました。

代償ではありません


副作用です。


ステロイドを大量に投与することで僕の身体は社会復帰が出来ています。

そのステロイドの副作用を、当時、主治医から説明をされた時に

・食欲が増す
・毛深くなる
・骨がもろくなる
そのほか、凶暴になる、とか、精神がやられる等等

説明を聞いて

『おいおい、、悪いことばっかりじゃねーかよ！誰がそんな危なっかしい薬を大量に飲むのよ！？？』

と言いましたが

医師から

『今はそれしか無いんです・・』


といわれたら、やるしかない。。。


渋々大量投薬治療にサインをした僕は

感染予防の為に、個室病棟に隔離されることになりました


つづく

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